お住まいの外壁には、いくつかの種類があります。
外壁材の種類によって、特徴や耐用年数が異なります。
そこで今回は、外壁材の種類と耐用年数について解説します。
▼外壁材の種類と耐用年数
■窯業系サイディング
窯業系サイディングは、近年多くの住宅外壁に採用される外壁材でセメントを主原料に板状に加工したものです。
工場で製造されて出荷されるため、現場での作業が少なく工期を短くできるのが魅力と言えます。
耐用年数:約40年
■金属製サイディング
鉄を主材料にした壁材が、金属製サイディングです。
表面にコーティングを施すことで、耐久性と防錆性に優れます。
金属製であることから、ひび割れに強く高い断熱機能があることが魅力です。
耐用年数:約40年
■モルタル
窯業系サイディングより以前に住宅外壁の主流だった壁材で、セメントに砂利などを混ぜて下地の上から塗装したものです。
デザインのバリエーションが豊富である点が特徴で、耐久性と防火性能に優れています。
耐用年数:約30年
■鉄筋コンクリート
コンクリートを使った壁で、「打ちっぱなし」とも呼ばれます。
内部に鉄筋を入れることで、非常に高い耐久性が魅力です。
耐用年数:約100年
■漆喰
日本伝統の外壁材が漆喰で、石灰を焼いた消石灰とつなぎ材を水で練り合わせた壁材です。
天然の材料のみで作られるため、環境にも影響を出さない特徴があります。
耐火性能と通気性が魅力です。
耐用年数:約100年
▼まとめ
外壁材の種類と耐用年数について解説しました。
窯業系サイディング・金属製サイディング・モルタル・鉄筋コンクリート・漆喰といった外壁材ごとに特徴と耐用年数は異なります。
当社では、各種外壁の
リフォームにも対応可能です。
外壁の
リフォームをお考えの際は、ぜひお任せください。