ユニットバスの耐用年数は、どのくらいなのでしょうか。
今回は、
ユニットバスの耐用年数について見てみましょう。
▼
ユニットバスの耐用年数を左右する要素
ユニットバスの耐用年数は、主に3つの要素によって左右されます。
▼目安は22年?
ユニットバスの耐用年数は、木造建築では22年が目安とされています。
国税庁が「木造建築における
ユニットバスの減価償却費の法定耐用年数は22年」と定めているからです。
けれど、実際には22年よりも早く寿命を迎えます。
10年から15年程度で耐用年数を迎え、交換するケースが大半です。
■お手入れの度合い
ユニットバスの耐用年数を大きく左右する要素が、お手入れの度合いです。
劣化が進むとカビが生え、さびも目立ってきます。
また掃除をしているのに嫌な臭いがとれない状態は、劣化が進んでいるサインです。
日ごろからこまめに掃除をしていると、一般的な耐用年数の15年を上回り20年程度まで使える場合があります。
こまめなお手入れは、
ユニットバスの耐用年数をのばす重要な要素ですね。
■コーキングの状態
コーキングとは、浴室内のパネルや継ぎ目をつなぐ補強材です。
シリコン樹脂を原料にしていますので、徐々に劣化して弾力性を失っていきます。
コーキングが劣化すると継ぎ目に穴が開き、
ユニットバスの本体内部に水が入り込んでしまいます。
その結果、
ユニットバスそのものが劣化してくるのです。
コーキングの劣化か広がれば、新しい
ユニットバスに交換せざるを得ないでしょう。
コーキングを劣化させる大きな要因はカビですので、こまめなカビの除去が耐用年数をのばすポイントです。
▼まとめ
ユニットバスの耐用年数は、国税庁が定めた年数よりもはるかに短いと言わざるを得ません。
ただ、お手入れをこまめにすれば、長持ちさせることは可能です。
東京を拠点にさまざまな
リフォーム工事を手掛ける弊社では、
ユニットバスの交換
リフォームを承ります。
お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。