内装工事の工程表について
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2022/09/01
コラム
業者に内装工事を依頼すると、施工前に工程表をもらうことができます。
これには施工の流れが記載されているのですが、なぜ渡されるのでしょうか。
今回は、内装工事の工程表について解説していきます。
▼工程表とは
工程表とは、工事がどのような流れで行われるかといった内容が記載されている表です。
施工開始から納品までの日程が書かれており、施工管理の人や作業員は工程表を確認しながら施工を進めています。
基本的には各建築現場で工程表が用いられていますが、なかには作成していないケースもあります。
▼工程表の目的
■全員がスケジュールを把握する
工程表には施工開始から納品までのスケジュールが記載されているので、現場の作業員全員が施工の流れを頭に入れた状態で施工に取りかかることができます。
そうすることで工期の遅れが発生しにくくなり、効率よく施工を進められます。
■トラブルに迅速に対応する
トラブルが起きないのが最も良いですが、建築現場ではさまざまなトラブルが発生します。
そういったときに工程表があれば、どの作業でどのようなトラブルが起こったかすぐに判断できるので、迅速に対応することができます。
■進捗状況の確認
工程表は、施工管理の人や作業員だけでなく依頼者にも渡されます。
そうすると依頼者も工事の進捗状況を逐一確認することができ、予定通り進んでいれば安心して見守ることができます。
▼まとめ
工程表とは、工事の流れが記載されている表です。
工程表があることで全員がスケジュールを把握でき、トラブルが起こったときも迅速に対応することができます。
また、依頼者も進捗状況を確認でき安心して工事を見守ることができるのです。